Compliance Design Labo Inc.
代表取締役社長
岡本 展幸
常務取締役 加藤 修一(弁護士)
取締役 赤津 紀広(公認会計士 / 税理士)
取締役 古林 能敬(弁護士)
取締役 瀬野 陽仁(弁護士 / 税理士)
所在地 :神奈川県横浜市中区山下町1番地 シルクセンタービル904号
設 立 :令和3年9月9日
コンプライアンスは、構築するものではなく、デザインするものと私達は考えています。 単に規則を決めてそれを社内で遵守させようとしても、大事なものが欠けてしまいます。それは優れた「デザイン」に要求される「心地よさ」と「使い勝手の良さ」です。
今まで金融機関のコンプライアンスは、金融庁の「検査マニュアル」や「ガイドライン」を参考にしながら、それらの中で要求されている事項や禁止されている事項を一つ一つなぞるような形で社内規則や社内体制を作ってきました。しかし、それでは実際の業務を行う現場において、コンプライアンスが十分に、また効率良く機能しない事が金融庁にも金融機関においても徐々に分かってきました。
また一方で、金融ビジネスを取り巻く環境は、日進月歩で大きく変化しているため、グローバルな業務展開や業務の急速な複雑化に対して、従来の画一化、固定化された「コンプライアンス体制」では、時代の変化のスピードに追いついていけず、社内のリスク管理もビジネス戦略も立ちいかなくなっている事も明らかになってきました。
このような現実に対応するために、金融庁も「検査マニュアル」を廃止し、「形式、過去、部分への集中」に偏りがちであった検査手法を改善し、「実質、未来、全体」を志向した動的な監督へ移行することを公表しています。つまり、監督のスタンスを「プリンシプル・ベース」におき、金融機関との対話を重視しつつ、各金融機関に対しては、自ら創意工夫した「コンプライアン態勢」をつくり上げていく事を期待していると言えます。
当社は、そのような視点に立ち、検査マニュアルに基づいた従来の「レディメイド型コンプライアンス」ではなく、お客様の実務現場に即した「デザイン型コンプライアンス」をお客様と共創することをめざしてまいります。
実務に精通したプロフェッショナル
・岡本 展幸(Hiroyuki Okamoto) 代表取締役社長
日本内部監査協会認定 金融内部監査士、内部監査士。早稲田大学商学部卒業。
1986年大和証券株式会社国際引受部へ入社。NIS(現R&I)債券格付け機関出向。ドイツ大和証券副社長、大和証券株式会社ベルリン駐在員事務所長を歴任後、1999年外資系金融機関へ転職。西ドイツ州立銀行、BNPパリバ証券会社、 三菱商事・ユービーエス・リアルティ株式会社、ING不動産投資顧問株式会社(取締役)等において、10余年に亘り、コンプライアンス・オフィサーを務める。
その間、三度の当局検査に対応。2011年コンプライアンス・アドバイザーとして独立。
ドイツを中心に欧州在住9年。日本経営倫理学会所属(2012年12月~2017年3月)

・加藤 修一(Shuichi Kato) 常務取締役 弁護士
中央大学法学部政治学科卒業。2007年9月弁護士登録。
主要分野は、投資ファンド(投資運用業、第二種金融商品取引業、投資助言業)、コンプライアンス、労務、その他一般企業法務。法律事務所の勤務を経て、2018年12月より、ファンド運用会社のコンプライアンス管理に携わる。

・赤津 紀広(Motohiro Akatsu) 取締役 公認会計士 ・税理士
中央大学商学部卒業。2009年9月公認会計士登録
2004年監査法人トーマツ(現有限責任監査法人トーマツ)へ入社し、主に金融機関の法定監査に従事。その後 デロイトトーマツFAS株式会社(現トーマツファイナンシャルアドバイザリー株式会社)にて、主に企業再生・再編業務に従事し、2015年7月に赤津公認会計士事務所を開設。監査業務、財務調査、株式評価業務等を手掛けるとともに、第二種金融商品取引業の内部監査に携わる。

・古林 能敬(Yoshitaka Furubayashi)取締役 弁護士
中央大学法科大学院卒業 2010年12月弁護士登録
訴訟案件・管財案件のほか、監査役・法務担当取締役(現任)を歴任するなど企業法務に携わる。

・瀬野 陽仁(Haruhito Seno)取締役 弁護士・税理士
中央大学法科大学院卒業。 2011年12月弁護士登録
主要分野は、コンプライアンス、労務、一般企業法務、倒産、M&A。その他、税理士として税務調査にも対応している。